今回は「ラッキードラゴン」号についてちょっと書きます。

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これはもともと「第五福竜丸」のことで、
1954年にマーシャル諸島のビキニ環礁近海で
米国の水爆実験に遭遇したマグロ漁船の名前です。
この実験では「第五福竜丸」以外にも
856隻の船が被爆したと言われています。
そして事件から10カ月後に日米両政府によって政治決着がはかられました。
米政府から総計200万ドルの補償金を支給された見返りに
「米国の責任を追及しない」というものでした。
この事件について様々な作家が作品を手がけ
岡本太郎の「明日の神話」 もこの事件がテーマとなっています。
ヤノベケンジの「ラッキードラゴン」号はそれを示唆するようでありながら
未来へ向かう船として描かれています。
未来は明るい!
一人一人がそう願えば、未来は変わる!
ヤノベケンジの「ラッキードラゴン」号はそういった願いが込められているようです。


